おととし12月に京都三条大橋で終了した旧東海道歩き。
その後、環境が変わり三人一緒の旅はしばしお休み。
今回から「おくのほそ道」を選択。
最初は日光道中を選び日光までの一人旅。
しばらくぶりの日本橋。
今日は3月27日。
実はおくのほそ道で松尾芭蕉が出立したのが、陰暦の今日。
陽暦では今年は5月15日。
5月15日では、桜見物が無理なので今日に。
ここのところの陽気でずいぶん開花しているのではないか?と期待して
出かけた。
地下鉄・日本橋駅で出口を間違えて、早速迷った。
うろうろ歩き回り、到着!
三分咲きの桜
前回は見落とした青銅製の獅子
三越の向かい辺りの細い道(がガイドブックには書いてあったがはっきりわからず)を
昭和通りに向かって歩く。
あるガイドブックにはホテルギンモンド東京の植え込みに「旧日光街道本通り」の道標が
あると書かれていたが、ホテル自体が無く道標も見つからず。
(後で調べたら平成22年に閉鎖されていた。)
「たぶんこの道」を歩き、途中小伝馬町駅そばの「十思公園・伝馬町牢屋敷跡」を見学。
ここの桜もまだ三分?咲き
ろう屋敷の石垣
公園向かいの江戸伝馬町処刑場跡
昔、来たことがある問屋街をぶらぶらしながら歩き、江戸通りを浅草橋方面へ。
久しぶりに見るスカイツリー!。
郡代屋敷跡
天文台跡
昔、江戸の町から見た星空はどうだったのだろう??。
1801年創業の「駒形どぜう」
雷門
ものすごい人出だった。
ちょうど昼前で、てんぷらか釜飯かとろろでもと思ったが断念。
浅草寺の仲見世を歩くこともできず、ここで頭を下げて脇道から東武浅草駅方向へ。ちょっと寄り道して吾妻橋からスカイツリーをながめる。
とりあえず一休み
浅草駅上の駅ビルのレストランは昔は空いていて穴場だったが、リニューアル
されていてまったく違っていた。
浅草駅ビルと隅田公園の間の道「吉野(橋)通り」を北に進む。
明治通りとぶつかる泪橋交差点を直進。
陸橋を渡る
すぐに小塚原回向院・小塚原処刑場に着く。
観臓記念碑
1771年、杉田玄白らが解剖を見に来て、「解体新書」翻訳に着手したという。
歴史で聞いたことがあるだけだった事がリアルに感じられる。
この奥の墓地エリアには入らなかった。
また、写真は撮らなかった「吉展地蔵尊」が入口に。
「よしのぶちゃん事件」は小学生だったが鮮明に覚えてる事件だった。
5分程歩くと日光街道とぶつかる。
突き当りに素蓋雄神社が見えてくる。
すさのお神社
素蓋雄神社を出て左に進み千住大橋に着く。
松尾芭蕉・おくのほそ道に関するパネルや壁画
足立市場入口の左にある「プチテラス千住宿奥の細道」
芭蕉さんの像
今日は千住大橋で終了。
歩行距離 約8km
総歩数 21000歩
一人旅は好きだけど一人歩きは楽しくない。
日光道中すべてを歩くことはせず、ピンポイントで
おくのほそ道ゆかりの地を歩く予定。
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