本当は前回の南栗橋からの予定だった。
が、駅からかなり歩く上に、駅の手前から霧雨のように周辺が霞み、道路も
濡れていたので、一駅先の栗橋から歩きだす。
構内に少し宿場に関する展示はあった。
けれど、宿場関連の地図などは見当たらなくて迷う。
2分位歩いて静御前の墓に着く。
静御前の墓からは道しるべが無く、なんとなく歩いて交番を見つけてラッキー!
お巡りさんに途中からの宿場道を教えてもらう。
利根川橋に向かう道の両側は関所跡等の発掘調査中でした。
橋に向かう土手の左側に八坂神社がある。
招福乃鯉
除災乃鯉
狛犬で無く狛鯉はめずらしい。
土手を登り利根川橋を渡る。
橋の途中で茨城県に入る
川の中にいたサギ
橋を下りても表示は無く、道を歩く人影も無く、感で歩いてたどり着く。
中田宿を進む。
静御前ゆかりの寺
15分ほどまっすぐな道をひたすら歩き東北本線の踏切を渡る。
ひたすら歩く。
カラフルなマンホール
踏切から50分ほど歩いて古河宿に到着
掲示板によれば江戸時代の松並木は、数ある街道の中でももっとも美しい景観のひとつとして評されてきたという。
およそ5km続いていたが今はその痕跡はなく、平成17年に
植樹を行なったとのこと。
5分程で古河城御茶屋口に到着。
こがナビによれば、古河藩主土井利勝が三代将軍家光の参詣の際
もてなすための茶屋を置いたことではじまる。
古河歴史博物館横の蘭学者鷹見泉石記念館の外観。
もとは武家屋敷、のちに泉石の晩年の住まい。
商店街ジョイパティオの入口に本陣跡の碑が立っていますが、見逃します。
アンティークのお店の人が「裏も見て」
よく読めませんでした。
観光案内所が古河駅にあると言うので立ち寄りましたが土曜日なのに
開いていません。資料をもらえると期待していたのですが残念。
駅そばにあった三嶋屋さんで昼食。
今回はお昼にちゃんとありつけた。
常陸そばです
資料なしで歩いているのでこれだけでも助かる。
上の表示のある四つ角の道の向こうにあった石碑左折して2~3分歩くとよこまち柳通りに入る
花街のあったところだそう
柳通りの石柱から20分程歩き、道路の反対側に茨城県古河市の標識があるが
進行方向には栃木県側の標識が無い。なぜ?。
栃木県に入って5分程で野木神社の鳥居にぶつかる。
4号線からはずれて参道を進む。
参道で見つけたマンホール
参道は長く、社殿まで20分ほど。
まあ、途中でネコに気を取られていたのでさっさと歩けば15分程かも。うっかり社殿の写真を撮り損ねてた。
社殿正面に壁に掲げられていた絵馬
マンホール別バージョン
4号線に戻り歩き再開。
1分ほどで、左手の塀の内側に
下の表示板の向かいにひっそり立つ石柱 右のは馬頭観音と読める
何軒かの家の入口にこんな昔の職業が記載されていた。
野木宿の説明版
一里塚跡
もう少し歩けると思ったが小山まで12kmの文字を見て即断念。
この道標は栃木へ向かう日光山近裏道と呼ばれた脇往還入口に建てられている。
もうしばらく4号線を歩き野木駅を目指す。
大きな門構えの家(野木町松原)
今日はここ東北本線・宇都宮線野木駅で終了。
今日は埼玉県・茨城県・栃木県の三県歩きだった。
いろいろ見逃したおおざっぱな歩きだった。
総歩数: 29,633歩
総距離: 約20km
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